用語集

- な行 -

法面

法面(のりめん)とは、切土や盛土により造られた人工的な傾斜地の斜面部分の事を言います。宅地造成などに伴う、地山掘削、盛土などによりのり面は生まれます。自然傾斜面ものり面と呼びます。切取り法面は、自然の地盤を切り取ってその安定を破壊するもので、盛土の法面は、まだ十分に安定していないので、天候などの状況の変化によって崩壊を起こすことがあります。のり面崩壊の原因は種々あるが、雨水や地下水の浸透などによる浸食、風・気温などによる風化作用また、地震による振動や地震力などがあげられる。

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